低炭水化物ダイエットの方法


低炭水化物ダイエットはローカーボダイエットとも呼ばれ、今や世界中で最も実践者が多く注目されているダイエット法と言われています。ごはん、パン、麺類などの炭水化物を極端に控え、肉などのタンパク質はどれだけ食べてもOKというダイエットなのです。
このブログの管理人も低炭水化物ダイエットを実践したところ2週間で3kgのダイエットに成功しました。しかも驚いたことにリバウンドも一切ありませんし、その後も自然と体重が落ちていき1ヶ月後には5kgまでのダイエットに成功したのです!このブログでは低炭水化物ダイエットの方法やレシピを紹介していますので、ぜひとも参考にして下さい!

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低炭水化物ダイエットとは

今、世界で最も注目されているダイエットが低炭水化物ダイエットです。現在では低炭水化物系のダイエット実践者は世界で2000万人を超えると言われています。低炭水化物ダイエットとはアメリカのアトキンス博士が開発した、炭水化物の摂取量を制限することで血糖値やインスリンをコントロールし、減量や体質改善を目指すダイエット方法のことです。
もともとは血糖値をコントロールする糖尿病食をアレンジしたものにようです。インスリンは血糖値を一定に保つために分泌されますが、ブドウ糖のもとになる食品の炭水化物をギリギリまで制限し、インスリンの分泌を制限することで減量しようというものです。

低炭水化物ダイエットは、またの名を「アトキンス式ダイエット」とか「ローカーボダイエット」とも呼ばれています。カーボとはCarbohydrate(炭水化物)のCarbのことです。今では「サウスビーチダイエット」「低インシュリンダイエット」など、いろいろな流派の低炭水化物ダイエット法に分かれてひろまっています。
こうした低炭水化物系ダイエット人気をうけて最近のアメリカではローカーボ(低炭水化物)食が大人気だそうです!日本のハンバーガーチェーンでもバンズ抜きのハンバーガーを売り出して注目を集めましたが、ファーストフード本家のアメリカではハンバーガーだけでなく、ピッツァもサンドイッチも他の食品も一斉に低炭水化物食に動いています。ファーストフードやファミレスなどでは、低炭水化物ダイエット対応の商品開発にやっきになっている状態だそうです。

炭水化物を一切食べないことについては、その安全性を疑問視する声も多いのですが、アトキンス式の低炭水化物ダイエットでは、完全に炭水化物を摂取しないというダイエットではありません。厳しい炭水化物の制限を行うのは最初のうちだけで、そのあとは、少しづつ炭水化物食を増やしていきます。またアトキンス式低炭水化物ダイエットは、その理論と方法を正しく理解しないとダイエット効果が期待できないうえに、体調を崩してしまうことにもなりかねません!

低炭水化物ダイエットは単純に肉などの低炭水化物、高タンパク質食だけを食べ続ければ良い!というダイエット方法ではありません。しっかりとした自己管理のうえで実践していかなくてはなりません。安全で確実に低炭水化物ダイエットを成功させるには、低炭水化物ダイエットについての正しい理論と知識を身につけてから実践することが非常に大切なのです。

炭水化物で太る理由

一般的には肥満は脂肪が過剰に蓄積された状態なので、脂質さえ摂らなければ良いと思っている人が多いと思います。しかし低炭水化物ダイエットを正しく理解するには、炭水化物の取り過ぎが肥満につながるメカニズムを理解しなくてはなりません。

まず食品に含まれる栄養は五大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル類 )に分類されます。
この五大栄養素は人間が生活するうえで、どれも欠かすことができないものです。とくに炭水化物、たんぱく質、脂質は体を正常に動かすためのエネルギーになり、三大栄養素と言われています。

この三大栄養素の特徴は次の通りです。

1.炭水化物
糖質はブドウ糖(単糖類)へ分解されて吸収され、体の調節を行ったりエネルギーとなる。脳神経細胞に不可欠。

2.たんぱく質
消化されてアミノ酸類に分解され、体内で再構成されて体の材料となったり、糖へ分解されエネルギー源となる。必須アミノ酸と呼ばれるものがある。

3.脂質
脂肪酸として吸収され体の材料となったりエネルギー源となる。必須脂肪酸と呼ばれるものが存在する。脂肪は健康に良くないとして避けられる傾向にあるのですが、摂取しないと逆に必須脂肪酸が不足して体を壊します。

たんぱく質(アミノ酸)と脂質(脂肪酸)はカラダを構成する必須栄養素となるのですが、糖質は必要以上に摂取する必要がないのです。エネルギーとして使われるものは、脂肪やたんぱく質で充分なのです。
脳細胞が糖質のみをエネルギーとするとしても100gも必要ないと言われています。また糖質を制限しても必要であれば体内で糖新生で合成して補うのです。

逆に糖質を摂取しすぎると、どのようなことが起こるのでしょうか?

食事により摂取した炭水化物(糖類)は血糖値を上昇させます。摂取した炭水化物は消化器で単糖類(ブドウ糖)に分解され血液中に吸収されます。その結果、血糖値が上昇します。
血糖値が上がると、インスリンが分泌されます。インスリンは体中の細胞へ糖分(ブドウ糖)を吸収/利用するよう刺激をあたえ、糖分は体内で消費され血糖値は下がります。血糖値が下がってくるとインスリンの分泌も収まります。

つまりインスリンは血糖値を安定させ、糖分をエネルギーとして使用するための役割をしているのです。

ところが血糖値が高すぎると体内でエネルギーとして消費しきれなくなり、そのあとは肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられます。
これは血糖値が下がってきた時に、再び糖分へ分解されて血中に放出するための、一時備蓄のようなものと考えられます。

簡単に言うと炭水化物の摂取によって血糖値が上昇してインスリンが分泌されると、必要以上の糖分は脂肪細胞へ運ばれ体脂肪として貯蔵されるということです。
つまり脂肪を摂りさえしなければ炭水化物を摂っても太らないと思うのは間違いなのです。

炭水化物の過剰摂取

炭水化物の過剰摂取は太る原因となるだけではありません。

炭水化物の過剰摂取により脂肪細胞が処理しきれないものは、血中へ溢れだし高中性脂肪血症(高脂血)を引き起こします。さらに血管壁へ蓄積され、いずれ血管を詰まらせる動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの原因になると考えられています。

内臓肥満、高血圧、高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症、耐糖能異常…こうした症状のひとつ一つは問題になるほどではないかもしれませんが、一定の診断基準を満たすとメタボリックシンドローム(代謝症候群)と呼ばれるようになります。
現在では日本人成人の約4人に1人がメタボリック症候群の疑いがあると言われています。メタボリック症候群の人は、脳梗塞や心筋梗塞になる前に食事療法で内臓肥満を解消することが急務なのです。

また炭水化物の過剰摂取により急激に血糖値が上がります。それを押さえようと大量のインスリンが分泌されます。その結果、血糖値は下がりますが、下がりすぎると再び糖分を摂取したい衝動にかられることになります。
さらに血糖値が上下が著しい状態になると、さらに糖分を取りたくなる衝動が激しくなってきます。こうのような状態が続くとインシュリン分泌過剰症になっています。
こうなると、わずかな糖分による刺激でインスリンが大量に分泌されるようになり、やがてはインスリンによる抵抗がおこり、それを補うためにさらにインスリンが放出されるような悪循環に陥ります。
これが進行したものが「糖尿病」なのです。

低炭水化物ダイエットは肥満を解消するだけでなく、現代人が抱える様々な生活習慣病の予防、改善にも役立つダイエット法とも言えるのです。

痩せるメカニズム

低炭水化物ダイエットにおける痩せるメカニズムは、一般的なカロリー理論とは異なります。

まず体内では常に血糖値を安定させようとする働きがあります。太る理由を簡単に説明すると、必要以上に血糖値が上がりすぎると、血糖値を下げようとしてエネルギーとして代謝されきれない糖質は脂肪として蓄えてしまう体内のメカニズムがありました。

ところが反対に血糖値が低くなった場合、血糖値を安定させるため今度は脂肪を分解してエネルギーを得ようとするのです。

つまり糖質の元となる炭水化物を制限することで糖質不足がおこります。これによりエネルギー源として脂質の必要が高まります。すると、まずは肝臓に蓄えられているグリコーゲンを分解して糖質を補います。それでも足りない場合は筋肉のタンパク質を分解しブドウ糖に替えて補います(だから低炭水化物ダイエットでは高タンパク質をしっかり食べるのです)。
さらにはグルカゴンという血糖値を上昇させるホルモンが分泌され、脂肪細胞内の脂肪を分解するよう促すのです。ここから脂肪分解が始まるのです。

少しでも血糖値が上がるとインスリンが分泌され脂肪は分解されません。脂肪を分解させる状態にするには、体内の糖分を使い切り、グルカゴンの分泌を意図的に促し脂肪からエネルギーを得る状態するのです。

これが低炭水化物ダイエットの痩せるメカニズムなのです。

カロリー理論

現在のダイエットの常識としてカロリー理論と言うものがあります。この理論の痩せるメカニズムは簡単な式で表すことができます。

(摂取カロリー)<(消費カロリー)または、(摂取カロリー)−(消費カロリー)=−値。

つまり摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなれば痩せるということです。この逆が太るということになります。摂取カロリーというのは、食事によって体の中に摂り入れられたエネルギーのことで、消費カロリーというのは、生活のさまざまな活動で使われるエネルギーのことです。

この理論はカラダが健康な状態でのカロリー消費を前提としているわけで、食べるタイミングや内臓の状態、また1日の運動量によって大きく異なることを考えなくてはなりません。

摂取エネルギーより消費エネルギーを大きくするには、カロリーを抑えた食事制限と運動量を増やすことが必要不可欠です。当然ながら肉体的にも精神的にも負担が掛かるので、ダイエットに挫折してしまう可能性も高くなります。
しかし低炭水化物ダイエットでは、摂取カロリーを抑える必要はありません。運動量を増やす必要もありません。摂取する炭水化物をコントロールすることでダイエットをする方法なのです。
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